スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
素敵ブラックコメディ。@月組日生劇場 『オクラホマ!』 感想。

先月半ばに観た舞台の感想を、今更のようにUPしてみる(爆)


作品に対する疑問とか不満とか、出演者様方に対する萌え語りとか。
けっこー言いたい放題ですんで立ち入りにはご注意くださいね。




第1幕終了前の幻想シーン、長すぎっす(苦笑)

ずーっと、ずーーっと幻想が続いてて、いつ現実に戻るのかと思いきや
幻想のまんま幕が下りちゃったんで呆然としてしまいましたよ。 ホントに。
現実に戻ってから幕閉めないと、客席混乱するからやめよーよ!!(笑)
しかもあの幻想、一体何の意味があるんですかねっっ???
ジャッド@きりやんがカーリー@ロッキーの首締めて、ぐったりさせて、
2幕への伏線(て言うか予知夢的象徴)かと思いきや全くそんなことはなく。


……中村センセ。 ちょっと私と真剣にお話をしましょうか(笑顔)(恐)


まーいいや。 たぶん前回公演時(何年前だよ!)の、時代を感じさせる演出
敢えて生かすために極力手を加えず使った結果なのでしょう(物は言い様)
野暮ったさが逆に良い味出してるんだろうと考えて、あまり突っ込まないことにして。

演出以上に大問題だと思ったのが、その内容。

何て言うんだろ。 一言にまとめるなら、デリカシーが無い?

申し訳無いんだけど、コレ、アメリカ発作品の特徴のよーな気がする(苦笑)
盛り上がりはきちんと有って、だから楽しくて、全体的に派手で、
そんなふーにボリュームがある反面、細かいとこへの気配りに欠けていて。
物語中でひっかかったところとかが処理されないまま大団円、なのが何とも。
終わり良ければ全て良し!みたいなカンジ? 途中経過も大事ですってば(汗)




えーっと。 私的にいちばん気になったのは、ジャッド@きりやんのこと。


彼がもー、可哀想すぎて(涙) 公演終わったので、ネタバレして書きますけど
誰からも好かれず、理解されず、特に何をした訳でも無いのに極悪人扱い
(※ジャッドには後ろ暗い過去が有りそーですが、実際に前科が有るのかは不明)
ローリー@あいあいに想いを寄せるも、気持悪がられ、ろくに話も出来ず、
彼女のランチボックスに2年間真面目に働き通して貯めた全財産を入札するも
エラー叔母さん@こしりゅー様にはあからさまに(ですよね?)妨害され、落札失敗。
結局、ローリー付きランチボックスはカーリーが落札。 皆がふたりを祝福。

うん、そりゃー披露宴に乱入したくもなりますでしょーよ(笑)

でも結局、カーリーともみ合った末に自分の持ち込んだナイフで刺されちゃって。
どーゆー理由であれジャッドを刺したことに変わりない筈のカーリーは
明らかにカーリーを無罪にするために開かれた裁判(茶番劇)(ばっさり)で
正当防衛として無罪放免だし。 で、そのままローリーと新婚旅行に行っちゃうし。
ジャッドを頭から極悪人扱いしていた人々は、こういう時だけ彼の死を悼むし。
「私達はほんとうのジャッドを知らなかった」 とか言って。 死んだ途端に美化。


そんなこんなでラストシーンは、大団円。 皆で楽しく主題歌大合唱。


それがとっても、白々しい (ゴメンナサイ)


ごめん、でも私は本当に、コレどこまで本気でやってんだろ? と思いました。
なんか 『暁のローマ』 のラストシーンと同じ類の白々しさってゆーか(爆)
あれもブルータス@瀬奈くんを追いつめた市民が皆、ローマへの愛を合唱する中
ブルータスがその真ん中で微笑ってるという造りがなんとも白々しかったんですが
今回の 『オクラホマ!』 もね、皆で仕組んで、カーリーを無罪にした後で
皆で大真面目にジャッドの死を悼み、その直後にカーリーとローリーの未来を祝う。

  つ い て い け ま せ ん (苦笑)(もう笑うしかない)

何で 「あれは正当防衛だ!」 と言ったその口で、ジャッド哀悼の句を継げるのさ!
どーして皆で、ジャッドを悼んだ空気をけろりを変えてハネムーンを祝えるの!!
解らない。 この、あまりの切り替えの速さ。 私にはついていけない。
だって、ジャッドは。 極悪人扱いされるうちに死んでしまった、彼の人生はっ?


……私、 『オクラホマ!』 は明るく楽しいコメディ作品だと思ってたんですけど。


すみません。 これ、全然コメディじゃなかった(笑)(もう笑うしかない)


アイロニー(皮肉)を含んだ喜劇ってゆーか……むしろブラックコメディ?(禁句)
だってカーリーがジャッドに自殺を勧めた挙句、ふたりでお葬式シュミレーションとか
あの場面どうしようかと思ったよ、私は!! (で、結局、見なかったことに)(コラ)
ジャッドも乗せられて一緒に歌ってる場合じゃないよ……てか、きりやん歌上手い!!
(そこはあまり関係無い)(つーか、きりやんの歌の上手さなんて今更すぎです)

作者のロジャー&ハマーシュタイン(ステインかしら?)( By. ローラ@コパ)は
ほんとーに本気でコレをコメディと思って作ったのでしょーか。 素朴に疑問。
私個人と致しましては、コレをコメディ作品と認めるつもりは更々ございませんが、
人間を悪意の恐さを真っ向からでは無く、敢えて変化球的に描いた作品と思えば
全体が明るいからこそ秘められた恐さが際立つ良い作品だと本気で思うんですけど。
( 『ローマ』 の時も確か同じよーなこと思った私)(で、深読みしすぎと母に嗜められ)


……とまぁ、作品への苦言はこれくらいにさせて頂いて。


でも、なんだかんだ言いつつ楽しい観劇でしたよー好きな生徒さんがたくさんで(笑)
そんな訳で生徒さん別の感想でも。 殴り書き状態なので、暇潰し程度に↓





       *        *         *     





   ●カーリー@ロッキー御大。

思ってたより似合ってました、カウボーイルック(←第一声がソレかよ)
それよかとても驚いたのが、ローリー@あいあいとラヴラヴだったこと。
すみません。 実はロッキーが娘役さんと組むの、上手いと思ったこと無くて(爆)
したがってドキドキしたことも無かったんですけど今回はかなりときめきました。
どうしようロッキーが楽しそう~~そんな彼を見て、あたしも楽しい~~(おい)

因みにカーテンコールでおなじみの “ザ・スクラッチ” を紹介してる時、
ロッキーが笑い転げてるので何かと思ったら隣りのあいあいとじゃれあってて。
そんなことが何度もあったんですよ。 御大、よほどあいあいを気に入ったと見た(笑)
気ぃ強い、おきゃんな娘っ子がお好みなのかなあ。 グンちゃんもそうだったし。

惜しかった(勿体無かった)のは、ロッキーがどうしても頭良く見えちゃうこと。
元気に生きている本人を目の前にしてジャッドの葬式用の歌を大真面目に歌ったり、
カーリーは結構とんでもないキャラなので馬鹿に見えるひとが演った方が良いです(爆)



   ●ローリー@あいあい。

美人さん♪(はぁと) 『Ernest~』 の時より、ソプラノが綺麗になった気がする。
白い服(ウエストに水色のリボン)がよく似合っていて可愛かったです~~♪
かのトドロッキー様にほぼ遠慮ナシで思い切りぶつかっていってるのが好感度大。
てか、凄い。 トプ暦3年のまーちゃんですら、遠慮せずにはいられなかった相手に。
(※2003年冬の雪組公演 『青い鳥を捜して』 にて)(でも私、イシまー好きよ♪)



   ●ジャッド@きりやん。

イヤもう本当にこのひとがいれば安心と言うか、何から何まで上手すぎると言うか、
その感想を一言で述べるならばどこから見ても男にしか見えないって言うか(誉め言葉)
上手いひとだとは前々から知っていたけど、また驚かせられました。 この方には。
とにかくヒドイ脚本としか言い様の無いこの作品が、どーにか何とかなっていたのは
素敵ナンバーや中村氏演出のお陰では無く、間違いなくきりやんの功績です(断言)
や、本気で。 本当に。 ヒドイ脚本だけど、きりやんは見る価値大有りですから!!
(現役生徒さんでジャッドの役が出来るの、きりやんとトウコ様くらいだと思う…)



   ●エラー伯母さん@こしりゅー。

ちょーオトコマエな伯母様だった(笑) いやあ、本当に格好良かった。 ほれぼれ。
2幕冒頭でカーリー@ロッキーと腕組んで楽しそーに踊ってるところと、
フィナーレで男に戻って登場し、ガンガン踊ってたとこがとっても印象的でした。
ジャッド@きりやんが死んで落ち込むローリー@あいあいを励ますシーンも良かった。
しっとりとした雰囲気でお芝居していて、物語の理不尽さも忘れてしみじみさせられた。



   ●ウィル@いずみ君。

かーわーいーかった~~。 大きい子犬みたい(意味不明)
お歌は、ホラ、アレだけど(爆) 役のキャラクタ的にはハマってたのかな?
アド・アニー@ねねちゃんとのバカップルぶりはとにかく楽しかった。
カーテンコールでも仲良しさんなふたりでウハウハしました♪
大きめの子犬同士じゃれてるみたいで、ホント可愛らしいカップルなんですよ!!



   ●アド・アニー@ねねちゃん。

お馬鹿役でびっくりした(笑) や、でもすっごく可愛かったですっっ!!
フリルやら水玉やらのカマトト(死語)な衣装が似合っちゃうなんて凄いなあっと。
頭の弱さをきちんと可愛さとして見せられていて良かったんじゃないかと。
お歌は頑張ろうレベルですが(ばっさり)コミカルなお芝居は意外とハマってました♪
ところで、ねねちゃんってけっこーおっきいんですね(笑) 知らなかった。



   ●行商人@ルイス氏。

うわーっルイス氏にソロナンバーがっっ!!(そこ驚くところか)(超失礼)
……良かったけど、面白かったけど、もうちょっとハジけても良かったかなぁと。
カバンから謎の品物を次々出すところは素で胡散臭くて良いですね(誉め言葉)






        *        *        *     





ところで。 ふと思い出したんですがアメリカン、絶叫告白シーン大好きだね…。

「ぼくはローリーと婚約したぞーっ!」 「やだ、皆に聞かれるじゃない!」

……コレどっかで聞いた、どっかで。 覚えが有る。 すっごいデジャヴ(笑)
ハマーシュタインさんもモブ出演(?)していた 『コパカバーナ』 にそっくりです。

「ぼくはローラを愛してるんだーっ!」 「トニー、皆に知られちゃうわ☆」

…………こーゆーのが全然寒くならないワタさんて、偉大だと思う(そんな結論)




スポンサーサイト
【2006/12/04 01:07】 | つきぐみ観劇日記。 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<消せないもの。 | ホーム | 母上様の見解。@雪組 『堕天使の涙/タランテラ!』 関連。>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://toma723kanon.blog50.fc2.com/tb.php/72-ea43316f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。