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何故、彼女は微笑うのか。

コムまーについて思うこと。
全てはあくまで私の見方で見た話ですのであしからず。


割と賛美の方向(だと思う)のでアンチさんは立ち入り禁止。



コムまーについては、今まであまり、良いことを書いた覚えが無い。


私、只今上演中の 『堕天使の涙』 は、誰が何と言おうとも
コムまーコンビを生かしきった究極の作品だと本気で思ってますので
ルシファーとリリスについては力一杯褒め称えておりますけども。

でもそれ以前の作品を語る時、コムまーを誉めた覚えが無い(爆)

コムさん単品や、まーちゃん単品や、まー→コムについては誉めたと思うけど。
このふたりをカップルという関係で捉えて誉めたことは殆ど無い気がする。
以上はお芝居でのお話だけど、ショーを語っても同じような感じだった。
コムまーを “バカップル!” とか “らぶらぶ!” とか評した覚えが全く無い。


コムさんてまーちゃんに冷たいかも、と思ってた。 つい最近まで。

コレ↑が各所でよく囁かれている意見だと言うことも、知っている。
私もこう感じていたから、言われてもしょーがないかもな、と思ってた。



つい最近 まで。



…………その考えを改めたのは、ダテンシ遠征3回目の時だったかなぁ。



3回目ってことは最後の遠征だった訳で、観劇としては確か 8 or 9 回目。
……だからもう遅いっつったら遅すぎるくらいだったんですけれども。
『タランテラ!』 の、第7場。 黒燕尾と黒ドレスでの、デュエットダンス。
コムさんは相変わらずクールに、表情をあまり変えること無く踊っていて。

でも、そのダンスの間ずうっと、まーちゃんをまっすぐに見つめていた。
 
なんで今まで気づかなかったんだろう、と。 驚いて、そして心底、悔やんだ。
このふたりが踊る時はいつも、まーちゃんはコムさんに笑顔を向けていて
でもコムさんが笑い返すことは少なかったから、バランスが悪いような気がしてた。
たまには笑い返してあげればいーのに、とか。 まーちゃん頑張ってる、とか。
見る度にそんな風に感じていた。 技術的には満足しつつも、どこか物足りなくて。


笑い合ってりゃ良いもんじゃないのね、てことに気づいたのも、つい最近です。


色んな組み合わせのカップルを見て、微笑み合えば愛が有るって訳でも無いなと。
今までそんな風に思ったことは無いので、私も大概欲張りになったもんですが(苦笑)
だって笑顔を交し合えばパッと見はラブラブカップルに見えるもんだから。
並びのバランス悪かろーが、芝居の相性悪かろーが、笑顔は “基本” かなと思う。
一組の男役×娘役を見て、そのふたりを良いと思うひとも悪いと思うひともいるけども
たぶんこれは万人共通なんじゃないかと。 笑顔さえ向け合えば、恋人に見える。

……で、そう思うようになったからこそ、コムさんに不満を感じてた部分もあった。
基本は笑顔を交し合うだけのことなんだからそれくらいちゃんとやればいーのに。
そんな失礼なこと考えて(全くだ)勝手にコムまーにあまり高くない評価付けていて。


けどあの日、ふたりのデュエットダンス見て、その時のコムさんの視線を見て。

持ってた印象ががらりと変わった。 そして、今までの自分が恥ずかしくなった。
こんなに真摯に向き合っているのに、どうして冷たいなんて思っていたんだろう。




私には、まーちゃんがあんなに頑張れていることが、今までずっと不思議だった。


まーちゃんは素晴らしい娘役さんだと思う。 誰と組んでも “ベスト” を出せるひと。
ゴルステのワタまーデュエットも、全ツベルばらのミズまータンゴも、私は好きで
誰を相手にしても愛らしい笑顔を向けられる、 “正統派娘役の鑑” のようなひとで。
そんなまーちゃんはコムさんに対しても、とりわけ素敵な笑顔をいつでも向ける。
コムさんが笑顔を返さなくても。 まーちゃんに背中を向けていても。 いつもいつも。

不思議だった。 いつ見ても、まーちゃんが絶対にその笑顔を絶やさないこと。

ジェンヌさんだって人間だから。 調子の良い時もあれば、悪い時だって有るし、
疲れが舞台に出て見える時も勿論有る。 笑顔が引きつってることも有る(笑)
私の知る限り、だけど。 まーちゃんの笑顔はいつでも、限りなく “本物” だった。
芝居っぽいとか嘘臭いとか、感じたことが無かった。 だから尚更に不思議だった。


お芝居で、演技であれだけの笑顔を見せているのなら、とても凄いことだと思う。
演技でなくて心からコムさんを慕っているというのなら、それはそれで、それも凄い。
……どっちにしろ凄い娘役さんだよな、てことで、自己完結していた私なのですが。


今の私は誰のファンクラブにも入っていないし、だからオフの生徒さんたちについて
知っていることはとても少ない。 せいぜいが雑誌の記事なんかで読むくらい。
コムまーについても同様で、オフのふたりの仲が良いのか悪いのかなんて、知らない。
ベルばら祭りでコムさんが星組さんに特出している時、楽屋をたずねたまーちゃんが
寒がりなコムさんのために電気湯たんぽだか何だか(うろ覚え)を差し入れていた
……って話は 「歌劇」 でシナぼんにすっぱ抜かれていたから、知ってるけども(笑)

私、とりあえずは舞台優先な観客なので。 オフでいちゃついてくれなくても良いし。
そりゃいちゃついてるとこ見せてくれるならそれはそれで美味しく戴きますが(爆)
でもべつに、無理に見せてくれなくとも良い。 舞台上で仲良くしてくれれば十分。
むしろファンの前でとこれみよがしにアピールされると引くこともあるんで(汗)
絡んでいる時にお互いにだけ解るよーにこっそりやってくれた方が、嬉しかったり。


だから今から書くことは、その殆どが私の見方で見た、想像に過ぎないのだけれど。


コムさんが “男役であること” に凄く拘っているということは、前から思っていた。
そして、男役を演るにはハンデとなる要素をたくさん持っているな、とも、思っていた。
背は低い方だし、華奢だからよけい小さく見えるし、顔はぶっちぎりで童顔だし。

で、本人もそーゆーことでかなり悩んできたんだろうな、と思う。

下級生時代のコムさんの映像を見ると、肩の補正がラグビー部状態の時がある(笑)
プレお披露目だった 『再会』 の時のお化粧なんてひどかった。 極太眉毛で。
そういういちいちを今になって目にするたび私は、そこにコンプレックスを見る気がする。
コムさんが下級生時代を育ってきた頃の花組は男役芸の確立が組カラーだったと思うし。
宙組に異動した時はしばしば娘役2番手みたいな扱い受けてたこともあったし。
少しでも男らしく見せられるように。 常に足掻き続けてきたんじゃないかと思える。


想像だけど。 ……微笑ったら、子どもに見えると思っているんじゃないだろーか。


自分が童顔だということは、コムさん、ずいぶん前から自覚してるんだよね。
雪組に来てすぐ、 『ノバ・ボサ・ノバ』 でメール夫人の役を演った時
自分は幼く見えてしまうので眼鏡をかけました、ってどこかで発言していたから。
小さいから大きく見せる歩き方を研究した、てのは宙組に異動した時のお話。
たくさんのハンデを抱えながら、それらを克服しようとしてきたんだろうな、と。

コムさんは本当に必要な時くらいしか笑わないひとだよな~とは思っていたけども。
笑顔は自分を子どもっぽく見せると思っているのかもしれない(まぁ事実だしな)(こら)
……に加えて、自ら理想とする男役像がたぶん、そういうところに有るんだろうなと。
つまりは相手役さんにあんまりヘラヘラデレデレせず、キリッとクールに接するという。


私は昔のタカラヅカを知らないけども。 でも、あくまで知ってる範囲の話で。
少し前にはそーゆータイプの男役さんが多かったような気がするんですよね。
娘役さんに、とろけそーな笑顔よりも、きっちりキザった顔を向けるようなタイプが。
最近はとにかくニコニコしながら組むひとが多いし、私もそういうの好きだから
相手役に対してなかなか笑い返さないのが何故なのか理解し難かったんだけど。

昨日の夜、ネットサーフィンしてたら、検索から某巨大掲示板に辿り着きまして。
(私、普段は行かないんです。 入ると何でか、オンラインが機能しなくなるので)
どうやらヅカにおける好きコンビ・嫌いコンビを挙げるスレッドのようだったんですが
コムまー好きを主張する書き込みの中に、確かこんな感じのものを見つけたんです↓

男性の中には、彼女や奥さんの前では特に格好つけたい人もいて
コムちゃんがまーちゃんにヘラヘラしないのがそういうのを感じさせて、好き。


人の感性ってそれぞれだな、と。 改めて思った。 感性も見方も、人の数だけ。
この書き込みをしたひとの見方は勿論、このひとの個人的な感性の賜物で
けど私もちょうど、コムまーって良いコンビかも、と思えてきた頃だったから
なんかすんごい納得して。 あぁそういう考え方も有りなんだな、って。 そう思って。


そうしたら最後のダテンシ遠征で見た、コムさんの真摯な視線を思い出して
それでこの記事を書きたくなって、いま正に書いている、という訳なんですけど。


コムさんはまーちゃんに対してクールだけど、それはべつに冷たいとかじゃなく
自分を男らしく見せるため、目指す男役像を追求した、その結果かもしれないな、と。
そしてそんなコムさんだからこそ、まーちゃんは慕っているのかもしれない。
まーちゃんもコムさんと同じで花組育ちだし、元々は男役をやりたかったひとだから
あくまで理想の男役像を崩さないコムさんこそを尊敬し、信頼して、ついていく。

……っていうのが自分的にいちばん納得だなと。 勝手に思った訳です(笑)




今だからこそ遠慮無く言える話だけれど、まーちゃんが退団発表した時
密かにミズまーに期待していた私はめちゃくちゃショックを受けたのですよ。
全ツベルばらのタンゴを見て、ミズまーっていいかも!! と思ってて、
だから添い遂げなんかしなくていーから、1作でも良いからミズと組んでくれ。
……なんって凄い失礼なこと考えて(爆) 今にして、本当に申し訳無い。

勿論、この考え↑は、まーちゃんの記者会見記事を読んで即却下致しました。
印象的だった舞台を聞かれて、コムさんと “きちんと組めた作品” ばかりを、
“きちんと” “相手役として” “恋人役として” 組めたものばかりを挙げた
そんなまーちゃんを前にして、残留して欲しいなんてとても考えられなくなった。
偶然だろうがそうでなかろうが、コムさんと同時退団出来て良かったね、と思えた。

今だからこそ、思うけど。 偶然と言うより何よりも、必然かな、という気がする。

どの本のどんな記事に載っていたことだったか。 もう忘れてしまったけれど。
コムさんについてどう思うか聞かれて、まーちゃんは確か、こんなことを言っていた。
組替えを聞かされた時に、一緒に、コムさんの相手役として、と言われたから
だから私にとってコムさんは特別なひとなんです。
 そんな内容のことを。
そして、私は行けなかったけれど、オギーが演出してくれたミュージックサロンで
コムさんの名前が隠された主題歌を嬉しそうに歌っていた、なんて話も聞いた。

嬉しそうに、というのは勿論、その報告をしてくださってた方の主観だろうし。
コムさんの名前がどんな風に入ってたのかも私は知らない。 けれど。
でも、ミュージックサロン、ですよ。 まーちゃんのためのイベント、ですよ?
誰の発案か、オギーがそうしたのか、まーちゃんが希望したのか、解らないけど、
トップ娘役のためのサヨナライベントで主題歌に相手役の名前入れますか。
すげーびっくりしたよ、この話聞いた時。 観られなかったことを心底悔やんだ。



コムさんとまーちゃんが一緒に卒業出来ることが、今の私にはもの凄く尊く思える。



コムさんはきっと最後までしれっとクールに、まーちゃんに向きあうんだと思う。
そしてまーちゃんは最後までそんなコムさんに極上の笑顔を向け続けるんだと思う。

そこに温度差が見えたとしても、それは決して愛情や信頼の差では無くて。

ふたりで目指して作り上げたものがそういう形をしていた。 それだけのこと。
それだけのことが、私には何よりも尊く、愛おしく思えてしまうんですよ。



コムまーについては今までずっと、それはもう色んなことを思ってきたけども。



でも最後にふたりをコンビとしてこんなにも好きになれて、私はものすごくしあわせ。




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【2006/11/24 23:57】 | ヅカ系戯言(その他)。 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
<<彼女に幸あれ。@星組 『愛するには短すぎる』 感想。 | ホーム | ふたり。>>
コメント
カシコムといい、コムまーといいトマさんの解釈がめっちゃツボりすぎて泣きそうなおりんです(涙)
トマさんの文章にはいつも触発されます!
便乗させてもらって、わたしもコムまー語りしよぉっとww
【2006/11/25 22:05】 URL | おりん #-[ 編集] | page top↑
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2006/11/27 00:22】 | #[ 編集] | page top↑

>おりんさん。

いらっしゃいませ。 ありがとうございます(笑)
最大級の賛辞を頂き嬉しい限りです。
つか私には勿体無いお言葉ですよ!!(大汗)
いつでも電波受信してる奴です(自覚は有る) ホント申し訳無い。

おりんさんのコムまー語り、読ませて頂きました。
私はコムさんの相手役が発表された時 「え、誰?」 だったので(爆)
発表前からコムまー推しだったおりんさんはただただ尊敬です。
白状すると私ロマパリまではコムまーアンチでしたごめんなさい(……)

今じゃ考えられませんね。 毎公演、コムまーに泣いてます(苦笑)

ふたりの間に流れるピリッとした緊張感と、絶対的な信頼が大好きです。
出逢うべくして出逢ったふたりだったんじゃないかなぁと。




>Mさん。

はい、こんばんは。 いらっしゃいませ。
ご報告ありがとうございます。
私は行けなかったので、とても嬉しいです。

実は私はそのウワサの方をかなり信じておりました(爆)
と言うか、もう表舞台に出て来られることは無いのかなぁと。
そう思っていたからこそのショーでの号泣だったのですが
……私の話はどうでもいいですね(苦笑)(すみません)

先のことなんて、解らないんですけどね。 その時が来ないと。

でも私も、その 「寂しい」 って気持ちは凄く良く解るつもりです。
だからショーで号泣(解ったから)(しつこいよ)
……寂しいですよね。 本当に。 今はただ、それに尽きます。
ちゃんと終わりが来るからこそ美しいって、解ってはいるんですけどね。

……まぁでもホラ、東宝楽後、やっぱり舞台を続けようかなぁと
素敵に前言撤回されたお方の前例もあることですし、
“その時” が来るまでは、出来るだけ楽観視していましょうよ♪
何が起こるかなんて誰にも解りませんし……能天気なレスでごめんなさい(ぺこり)


【2006/11/27 01:02】 URL | トマ #-[ 編集] | page top↑
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