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孤独の王妃。@雪組 『エリザベート』 感想。


2回目を観に行った訳じゃないです。 単なる再考です(爆)
例によってグダグダ考えてるだけの記事なので、お暇な方のみ推奨。


今回のお題は記事タイトルどおり、エリザベート@となみについて。




なんで今になって、今更のよーに、エリザベート再考してるのかと言うと。
先月末に、我が母がようやく雪組の初見を終えてきたんですわ。
で、母と色々話しているうちに自分の中でまた考えが変わってきたとゆーか。

単刀直入に言って、私の中でシシィ@となみの評価が上がりました。

観劇直後は正直物足りない感があったと言うか、 “となみらしさ” が薄い気がして
そもそも役自体がとなみに合ってないのではー? って結論出しちゃったのですが。


超今更なんだけど。 そんなことも無かった、ような気がしてきた(爆)


だって。 私が一番引っかかったのは、となみのお芝居が内に篭ってたことで。
舞台上の、他の雪っ子さん達(フランツとかゾフィーとかルドルフとか諸々)と
上手くコミュニケーション取れてないように見えて。 それが気になって気になって。
シシィ@となみは誰のことも見てないみたいだけど、それでいいのか? とか思って。

でも。 よくよく考え直してみたら、それでいいんじゃないのか? て思えてきた(笑)
だって、エリザベートじゃん。 エリザベートって “孤独の王妃” じゃん! …と。




あくまで私の見方だけど。 私には、シシィが舞台上できちんと相手を見たのは
「少女時代に、パパに対して」 と 「ラストシーンで、トート閣下に対して」 と
その2回くらいしか無かったような気がしたんです。 他は、誰かと話していても
常に自分の殻に閉じこもっちゃって、相手を寄せ付けていないように見えちゃって。
で、そういうお芝居の仕方がなんだか “となみらしくない” ように思えてしまって
これで良いのかな、役自体が向いてないのかな、と考えてしまったんですけども。

となみは発散型のキャラクタの方が向いてるのでは、ってのは今でも思いますが。
それでもエリザベートという役に対して、内に篭る方向性で挑み、演じきったこと
それは(ご本人がどこまで意識したかは別として)凄く良かったんじゃないかなぁと。
ヴィンティッシュ嬢に対し、私の孤独に耐えられるなら代わっても良いのよ、と
そう語りかけるような、それほどまでに “孤独” だった筈の王妃を演じる役者として。


思い返してみると。 となみシシィ、私には本当に孤独に見えたもんなあ。

それは、内に篭っている = 誰にも心を閉ざしている、ように見えたからだけど
でも少女時代に、パパに対しては心を閉ざしているように見えなかったし
嫁いだ先に解り合える相手がいなかったからこそ、彼女は心を閉ざしたんだしな。


それに。 ラストシーンでは、きちんとトートを見ているように(私には)見えたし。
誰に対してもずっと心を閉ざしてきたからこそ、このラストが映えるとも思うし。
前の記事でも書いたことと思うんですが、トート@チカたんはとなみを見てるから。
シシィ@となみのことをよく見ているし、そして歩み寄ろうともしていると思う。
トートがずっとシシィを見つめ、シシィがずっと誰をも拒絶してきているからこそ
最後にシシィがトートを受け入れた時、このふたりだけの結びつきが見えると言うか。




ここから先は(ここから先も、か)超個人的な意見と言うか感想になっちゃうのですが。
となみが 「エリザベート」 という、娘役冥利に尽きるような大役に挑むにあたり
他の誰でもなくチカたんと組めたことが凄く幸運だったんじゃないのかなって思える。
トート@チカたんとシシィ@となみが舞台の上で、互いにこんなに上手く嵌ったのは
嬉しい偶然だったんじゃないのかな、って。 私はそんな風に感じてしまったので。
(勿論、今まで以上に明確な作品作りを目指している小池氏の手腕も大きいですが)


少し前の、 「GRAPH」 だったかな? で、相手役さんに可愛いって思われるような
そういう娘役になりたいって、となみは確かそのようなことを言っていたけれど。
私は勝手に、となみは相手役に寄り添うよりも、可愛がられるのが似合うと思う。
可愛がられることで、可愛がってくれる相手役の男気と包容力を上げる、そんな感じ。

だから相手役を “包み込む” タイプのワタさんとの相性はピッタリだったと思う。
チカたんは、相手役に “歩み寄り、優しく抱き寄せる” タイプの男役さんだと思う。
少し上からワタさんに包まれていた時ほど、今のとなみは小さく見えないけれど
包み込まれていた時には見えなかった部分が見えるようになってきたのかな、なんて。
それは “良いところ” だけでなく、時には “良くないところ” であるのかもしれない。
けれど、どんなとなみであっても、チカたんは歩み寄って抱き寄せるんだろうな、と
誰にも心を閉ざすシシィに最後まで寄り添い続けたトートを見ていて、私は確信できた。



大丈夫。 隣りにそのひとがいる限り、孤独の王妃は絶対に、独りぼっちにはならない。




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【2007/08/02 15:48】 | ゆきぐみ観劇日記。 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
大分前の観劇日記に、何で今なんだ?というタイミングでコメントするのをお許しください。水さんファンで、最近殊さらはまってしまっており、地方のファンなもので、あんまし観劇に通うこともままならず、あーどっかに水さん情報がおっこちてないかな~とブログをふらふら渡り歩いておりましたところ、トマさんのこのエリザベートの感想を見て、なんだか泣けてしまいました。私が感じていたことをうまく表現してくれたような感じがして。ひとこと、ありがとうをいいたくて。あったかい眼差しが伝わってきて、ホント、感動しました。ありがとうー。
【2008/02/18 18:06】 URL | しろ #-[ 編集] | page top↑

>しろさん。

こんばんは。 コメントありがとうございました!!
レスが大変遅くなってしまい、申し訳ございませんです。

いえいえ~~過去の記事へのコメント、大歓迎でございます♪
……しかもチカたんファンの方ですね?(ニヤ)
私もチカたん大好きなので嬉しいです。 いらっしゃいませ!!

感想は…いつも好き勝手に書いてばかりでスミマセン、なのですが(爆)
それでも愛だけは常に惜しみなく注いで書いているつもりですので
そう言って頂けますと嬉しいです。 こちらこそ、ありがとうございます!!
あったかい眼差し…私には勿体無いですが、最高のお褒めの言葉です。

地方にいらっしゃいますと、なかなか思うように観劇できませんよね。
東京で現在公演中の作品でもチカさんは勿論のこと、チカとな素敵ですよ!
雪組も下級生まで凄く良い雰囲気を感じられまして、嬉しかったです。
しろさんはもうご覧になられましたでしょうか。 あれは観るべきです(笑)


【2008/02/26 01:41】 URL | トマ #-[ 編集] | page top↑
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