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柴田先生のレンアイ観。@宙組 『バレンシアの熱い花』 感想。

作品について少々の御託と、それからメインキャストさん達について。


持ち上げたり落としたりしてますが(苦笑)好きな作品ですよ、念のため。
それから今回もネタバレ大有りですので未見の方はご注意くださいませ。




ご存知の方もおられるでしょーが。 この作品、確か1年か2年くらい前に
前ブログにて雪組で再演してほしいって言うてたんですよ。 私が。
その時はお話もろくに知らず、ただ男役3人にスポット当たる話っぽいので
当時ダブル2番手状態だった雪組にピッタリじゃん!!と思ってただけでしたが。

後々、漫画版 『銀の狼』 を購入した際に 『バレンシア』 の漫画も収録されていて
それを読んだのである程度の “詳しい物語展開” も知るところとなりましたけども。
知ってからも印象は変わりませんでしたね。 雪組で再演してくれ!!と(笑)
かしちゃんロドリーゴとチカたんラモンがめっさハマりそうなので見たかったんです。
(ところでコムちゃんは)(えーっと)(ロレンツォみたいなもんかなーと)(………)


そんな訳で。 一応、それなりに細かいお話は予習済みだったんですね、今回。
ただ出発前にブログのお客様から評判がかなり悪いらしいと聞いていたので、
てゆーか、ぶっちゃけボロクソに言われてますよくらいの報告を戴いてたので、
えええーそうなの? 面白そうだと思ってるのにぃ、てな気持ちで観に行きまして。


…………で、初見を終えまして。 早速の素朴な疑問なんですが。


これ、なんでそんな評判悪いの?(首傾げ)


や、そりゃ私もちょっとした疑問点だったら2つや3つや4つは有りましたけども。
でもそんなボロクソに言うくらいにヒドイ作品とも思わなかったんだけどなー。
確かに演出はちと古臭い(笑)し、舞台美術は少々安っぽい(サトル演出のお約束)。
けど別に、そこまで言われなきゃならんほどかー? とは思いましたね正直言って。
(イヤ、私はこの作品がどの程度ボロクソに言われてるのか知らんのですけどね)
……それなりに萌えもあるし、笑えるとこもあるし、ふつーにおもしろかったぞ?



気になったことの話を先にさせて頂きますと。

柴田先生が フタマタ大好き なのは昔っからだったのだなあ、と(笑)



最近の作品だと 『白昼の稲妻』 はともかく、 『飛鳥夕映え』 とか結構驚きでしたよ。
何がって主人公が罪悪感もロクに感じずに正々堂々フタマタかけてるとこが。
さえちゃんが美しいからまだ許されるけど、でも私はくらりんも大好きだったからなあ。
さえちゃん綺麗ー!!と見惚れつつ頭の片隅では柴田センセをしばいたけどな(爆)

『霧のミラノ』 も主人公がヒロインと敵将の間を常にフラフラしてるお話だったし
…ってのは冗談ですけど(てかアレは脚本のせいじゃない)(フォローになってないよ)
えーっと要は 『バレンシア』 を観て 『飛鳥夕映え』 を思い出したっつー話です。
フェルナンド@タニ君、婚約者がいるのにイサベラ@ウメにゃんに迫る迫る(笑)
タニウメスキーとしてはオイシイんだけども、でもそれ良いのー? てな心境でした。


フェルナンド、勝手な男ですよ(笑) 自分から積極的に浮気してるんだもの。
そしてイサベラは、浮気をする男にとって非常に都合の良い女だと思う。
恋愛中は全力で愛してくれて、(男の都合で)別れる時は後腐れ無く綺麗に身を引く。
そんなイイ女がいるわけねーだろ、てなくらいに殿方のドリーム炸裂キャラ。

正直言って私、 『バレンシア』 がこんな女性に無神経な話とは思いませんでした(爆)
漫画版だとここまで顕著じゃなかった気がするんだけどな、フェルナンドの勝手さが。



……と、ここまで落としておいて(笑) それでも私の素直な感想としては、
この作品を好きか嫌いかと聞かれたら 「けっこー好きよ☆」 て感じなんですよね。
てか、頭で考えるとフェルナンドってなかなかに最低な男だと思うんですけど(こら)
けれど観ていた間はそんな風に、あんまり感じなかったんですよ。 なんでだろー。



帰って来てからも色々考えて、思い当たったのが(例によって超個人的な感想ですが)
タニ君のお芝居が “いかにもフタマタ” ぽく見えないからかな、ということです。

……と、言うか。 ぶっちゃけるとタニ君、あんまり優しくないと思う(爆)

誰にって、マルガリータ@みおちゃんに。 つまり、本来の自分の婚約者の方に。
フェルナンドとマルガリータの間に恋愛があるようには(私には)見えなかったから
なんだこのフタマタ男!! …てな不快感をあんまり感じなかったのかな、という。


個人的に。 トプさんのお披露目公演にフタマタ物はよそうよ!!と思うのですが。
( 『飛鳥夕映え』 はくらりんの卒業公演でもあったので、実は結構へこんだ私)
タニ君はさえちゃんほど優しく見えないのでフタマタがそれっぽく見えない気がする。
……うーん、やさしさって裏を返すと優柔不断にも見えるもんだからなあ(苦笑)
タニ君の魅力は良く言うと無邪気、悪く言うと無神経の方向性だと(私は)思うので
今回はそれは良い方向に発揮されたんじゃないかな? と個人的には感じた訳です。

あと。 タニ君がウメにゃんに対して良い組み方をするようになったのも大きいかと。
『 A/L 』 の時には相手役がいるってことを未だよく解ってなさそーだった(笑)のに
今回は(私の見る限り)しっかりとウメにゃんの存在を意識してお芝居してたので
これまた、なかなかびっくりでした。 あのタニ君がちゃんと恋愛してるー!! …と。
(失礼な言い草で大変申し訳無い)(常に客席の方を向いて恋愛してる印象だったんで…)


これは博多座 『コパカバーナ』 を観てきた時にちょっと思ったことなんですが。
タニ君て多面性が極めて薄いと言うか、ふたつのことを同時に消化出来ないと言うか、
「この人が好き」 なら表現出来るんだけど 「昔はこの人、今はこの人」 みたいな
重複した恋愛感情を演じるのは苦手なんじゃないかな~って気がするんですよ私は。
( 『コパ』 ではローラを好きなのは解ったけど、コンチータへの想いが不明で)
(私には、あすかちゃんを見てないとリコとコンチータの関係が解らなかったよ…)

だから今回も、イサベラ@ウメにゃんに惚れてるのは見ててよく解ったんだけども
婚約者である筈のマルガリータ@みおちゃんをどう想っているかは、あんまり…(汗)
なんかマルガリータの片想いみたいで。 それはそれで、どうなの? と思いつつ
でも主人公が思い切りフタマタかけてるよりはマシなのかな、なんて。 個人的には。



ま、それ以前の話として、今回はタニ君が主演してたから良かった(?)けれども
女性客の多いタカラヅカで主演男役がフタマタかけるお話は、ちょっとどうかと。
だからってヒロインがフタマタかけるのは良いのかっつーと全然良くないですけど。

ヒロインがフタマタかけた 『ハスラー』 観た時にも似たよーなこと言いましたが
フタマタってのは相当な理由が無いと観ている側が共感出来なくて困るのよ!!
(たとえばフタマタかける前に相手の不義を知って相手への愛情が冷めるとかさー)
浮気にしろ不倫にしろ、話のネタ的に軽々しく扱ってしまうのは駄目でしょやっぱ。
登場人物の立場に立って、どうにもやむを得ない理由をシッカリ用意しましょうよ!!


……それとも、私が浮気とか不倫に対して、ちょっと過敏すぎるのかな。
柴田センセの作品は結構好きなんだけどレンアイ観は合わないんだよなあ(苦笑)




と、一旦まとめたところで(あんまりまとまってませんけどね)(爆)
出演者様別の感想を、思いつくがままに書いてみようかな~と思いますです。

いつもの通りに言いたい放題なのでその辺はご了承くださいませ↓




       *       *       *     




   ●フェルナンド@タニ君。

真ん中に立っていることに 何 の 違 和 感 も 無 い … !!
いや、 『 A/L 』 の時から堂々としてるな~~とは思っていたのですが
それにしても似合いすぎ。 貫禄とは違う次元で何かを得てるわこのひと…。
なんて言うか、頼りになる!とかそういう雰囲気じゃない(笑)んですけど
舞台中央にタニ君が立っているとヒエラルキーが綺麗に見える気がします。

登場シーンは、ちょっとチーク濃いかも?と思ったんですけど(実はね)
見慣れたらやっぱり美形でした!(再確認) 眩しいくらいにキラッキラ☆
フェルナンドは、キャラクタ的には特に美味しくも無いと思うんですが(正直すぎ)
素敵コスプレ有り、立ち回りも有りで見ているだけでもウハウハできます!!

歌も前よりは良くなったのかな? 私はあんまり気になりませんでした(笑)
それよりも台詞の歯切れが良くなったみたいで、そっちの方にびっくりした。
歯切れが良くなったと言うか、喋り方から曖昧さがかなり抜けたように聞こえて。
(もしかしたら、時代モノっぽい台詞回しを意識したのかもしれませんが)

ただ今はまだ、技術以外のものが突き抜けすぎちゃってる感もあるんですけど
今から色んなもの(見せ方とか、気障り方とか、そういうのも含めて)を得て
そうしたらもっともっと魅力を増して “最強キャラ” になるんじゃないかなーと。
技術は努力次第で幾らでも身に付くけれど、タニ君は努力では身に付かないもの、
舞台人としての先天的な魅力・能力を沢山持ってるのが強みだよなぁと思います。



   ●イサベラ@ウメにゃん。

いやあ、イイ女だった(惚) すんごい綺麗で、すんごいオットコマエだった。
綺麗ってのは見た目の話じゃなくて。 いや、見た目も綺麗なんですけどね!!
なんちゅーか、生き方と言うか、男(役)に対して媚びない姿勢と言うか
媚びないのにカワイイの。 健気なの。 だからオトコマエで恰好イイんですわ。
物語の最後、フェルナンドに別れを告げた後の立ち去り方が絶品だった(大絶賛)
立ち止まったり、壁に縋ったりしながらも、最後に振り切って走り抜けてく美しさ。
その姿の鮮烈さには目を離せなくなりました。 オペラが上手ロックオンでしたよ。

そしてタニ君との並びはホントに綺麗。 小顔同士・リアル少女漫画です~~。
ウメにゃん、また少し痩せちゃったのか、ほっぺのお肉がもうちょい欲しいけども
お芝居中はその雰囲気や動きがあまりに鮮やかなんで全然気になりませんでした。
強いて言うなら、タニ君もウメにゃんも黒塗りよりは白の方が似合うかなあ(笑)

それから、個人的に凄く良いと思ったのが、ウメにゃんの表情の変化!
タニ君に対してる時と、他の男役さんに対してる時とでカオが全然違うんです。
タニ君と向かっている時には “恋する女” のカオをしてるんです!!
正しく ♪瞳の中に宝石が見える♪ でした。 かかか可愛かった~~(きゅんきゅん)



   ●ロドリーゴ@らんとむ。

予想してたよか大分似合ってた(笑) 素敵なヘタレボンボンでした(※誉めてます)
らんとむと言うと、いいひとキャラかエキセントリックか、或いはギャグキャラか
そんなイメージだったんですけど(爆)苦悩する役もなかなか良いじゃないか! と。
ルカノール@ともちにネチネチとイジメられてる様には不覚にもちょっと萌えました。
……うーん。 攻めだとばかり思ってたけども、案外受けキャラなのかもな(何の話)

でもってシルヴィア@まさみとは非常に美味しいカップルでした。 愛情ダダ漏れ。
どの場面だったか正確には忘却しましたが(爆)確か物語中盤辺りの場面転換時、
ロドリーゴがシルヴィアを抱きしめている姿勢のまま暗転するところがあるんですが
その時のらんとむの表情は是非とも見逃さずにオペラロックしてください!!(宣伝)



   ●ラモン@ほっくん。

すっごく良かった!!(大絶賛) ちょーカッコ良かった。 めちゃ男前だった。
ラモンは(私の予想に反して)3枚目キャラで、ちょっと驚いたんですけども
ほっくんのリアクションが 絶 妙 なの。 笑いを取るところはシッカリ取るのに
決めるとこはビシッと決めるから、ほんとーーーにカッコ良いの!!(力説)

私は登場からびっくりしました(OPじゃなくてラモンとしての登場シーンね)
ほっくんて、良い意味で垢抜けないって言うか(どんなや)割とふつーっぽい、
「クラスに1人2人いる人気者の男の子」 っぽい容姿だと思ってたんですけど
喋り方とか、動作とかがね、色男風なの(笑) 超イケメン風味なんですよ!!
ラモンの恰好でほっくんが出てきた瞬間、うわーっ恰好良い!と思いました私は。
彼氏にするならフェルナンドよりもロドリーゴよりも、ラモンがいいなあ(はぁと)

イサベルに抱きつかれた時の戸惑いっぷりや、その場に残された後の切ない視線や、
最後にフェルナンドからイサベルを任された時の、なんとも言えない表情とか。
ところどころの小芝居も見事でした。 改めて、達者なひとなんだよなあと再確認。



   ●ルカノール公爵@ともち。

ヒゲ似合うな~~(ほれぼれ) いやらしくて恰好良い、素敵な悪役でした(笑)
年齢設定を考えるとちょいと指折り計算してみたくなるんですけど(どういう意味)
タニ君よりかなり年上の(筈の)敵役として違和感無かったです。 素晴らしい。

個人的には殺られる場面で着てたガウン姿イチオシです。 ☆THE ・大人の男☆
ワタさんトニー@星コパとはまた違った意味で超お似合いでございました!!
……あとはシルヴィア@まさみとの身長差萌え(爆) 高身長って財産ですよね。
ともちに、とっきーに、悪役陣が背ぇ高いと迫力があって大変よろしいかと。



   ●シルヴィア@まさみ。

ブリジット@ネバスリの時とは声の出し方からして全然違っていて驚きでした。
あの時は “カワイイ女の子” な声だったけど、今回は “美人系” な雰囲気の声だった!!
まさみもほっくん同様、今回は容姿的にちょっと柄違いかなーと思ってたのですが
(まぁ柄違いでも何でも私は楽しみでしたけどネ☆)(駄目なまさみスキーがここに1人)
発声や所作や、そういったもので “キャラ違いな部分” を上手く埋めている印象で
ほっくんも達者だけどまさみも器用だよな~~と。 これまた改めて思いましたです。



   ●マルガリータ@みおちゃん。

本当はもっとおきゃんと言うか、オトコマエな女の子の役が似合うのかなあ?
と、登場早々には思ったのですが。 物語中盤辺りで、変わってしまった婚約者に
困惑しながらもでも待ち続ける、そんな恋心がすごく伝わってきて良かったです。
力のあるお芝居が出来るひとのような気がするので、今回のよーな清純派の役は
少しだけ勿体無い気もするんですけど。 でも、想像以上に可愛らしかったです♪




       *       *       *     




……以上、とりあえずは主要なキャストさんのみで。

とっきーの恰好良さとかアリスたんの愛らしさとか、書きたいことは他にも一杯ですが
何分、まだ1回しか観ていないので頭の中でちゃんとまとまっていないのが実情(汗)



あと、私の観劇日の確か前日くらいから休演されてしまったえり君が気になります。
代役で入っていたせいな君は代役とは思えないほど堂々として良かったです!!
……でも組の新しい船出には、やっぱり全員揃っていて欲しいなって私は思うので。

詳しいことはよく解らないのですが、東上までには回復されることを祈ってます。

今回はお芝居もショーも、新しい組ならではのフレッシュさと勢いに溢れていたので
東宝こそは宙っ子さん全員での、更にパワーを増した “船出” が見られたらいいな、と。




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【2007/07/16 23:41】 | そらぐみ観劇日記。 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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