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愛の暴走特急。@星組 『シークレット・ハンター』 感想。

お芝居の感想、続きです。 少しつっこんでますのでネタバレも有り。


基本的に誉める方向で書いてますので、その辺よろしくです(何が)
今回はダグ@トウコ様語り中心ですが最終結論はトウコあすかです。




好きか嫌いかで言ったら好きだけど、それでも不満は色々あったんですよ。
しかし 『歌劇』 誌上の座談会を改めて読んだら怒る気失せた(笑)
細部なんか、どーでも良くなっちゃった。 だって、素敵な作品じゃんね、コレ!!




   ●ダグ母@くみちょ、のこと。


実は、いちばん気になっていたのはダグ母@くみちょ、だったんですよ。

だってねえ。 登場した瞬間、一部客席が笑うべきか否か迷ってたからね(苦笑)
実際おもしろいカッコなんですよ。 明らかに年齢に見合ってないワンピース。
膝丈のソレ着たくみちょが現れた時、笑っていいのか私もちょっと困った(白状)
シリアスなのかギャグなのか、皆目見当つかなかったの。 どうしようかと思った。
(で、同じ場面に出ているあすかちゃんの表情を見て、シリアスなのか!と認識改め)


真面目なお芝居なんだと理解した後も、コレどうなのかな?と思ってしまってね。
どうせならダグ母の年齢に見合ったシックなロングスカートとかで良かったじゃん!!
てゆーかそもそも、ダグ父演った役者にダグ母まで2役させる必要あるのか???
それ以前に母親との再会って必要!? …と、色々悶々としてしまった訳なのですが。

でも。 座談会読み直して、納得。 つかそんな細かいこと、どうでもよくなった。

そうだよね。 星っ子さん達が座談会で言うてたけど、あのカッコおかしくないよね。
ダグ母は(たぶん)貧乏さんだもん。 新しくお洋服を買う余裕なんて無いもの。
息子の結婚式。 出来る限り綺麗な服を着て行きたい。 でも、新調するお金は無い。
若い頃の、一張羅のワンピースを着て出てきても、ちっとも不自然じゃないじゃん。
精一杯のお洒落。 それが多少ヒトとはズレてても、設定考えれば自然なことじゃん。

くみちょにわざわざ、お父さんとお母さんの2役をひとりで演らせてることもね、
こだまっちはこだまっちなりに、くみちょへの想いがあって当てた配役みたいだし
何よりくみちょ自身が2役演ることをプラス方向に感じてるみたいだからさ。
それ読んだらどーでもよくなったわホント(笑) いいじゃん、2役やったって!!
お父さんの想いがお母さんに引き継がれて…ってのも面白い話だが、私的には有り。


いっこだけ難を言うなら、ダグ両親、きちんと “名前” 設定しといて欲しかったな。

たとえばどんな端役であっても、役名付いてるだけで人生背負ってる感じしません?
(ってのは私個人の感覚ですね)(解っているなら同意を求めるな)(ハイすみません)




   ●ダグ父@くみちょ、のこと。


ダグ父が命を絶つ場面、 『ノン・ノン・シュガー !! 』 の焼き直しかと思った(爆)

だって本当にソックリなんだもん。 バウ限定公演だから観たひとは多くないだろうけど
自称・雪担な私はウハウハとムラまで観に行ってきたもんだからさーすっごい既視感。
お父さんをお母さんに変えて、台詞ちょっとイジったら正にそのまんまですってば。
誰か、こだまっちに教えてやってよ…せめて人物配置くらいは変えろと!!(論点チガウ)


でも。 あくまで私個人の感想ですが、親子間の愛憎?の名残、としては
『シュガノン』 よりは 『ハンター』 の方がちょっとだけ上手いのかな、と思いました。


て、言うか。 お母さんが自殺するのは、やっぱ無理があるんだなぁと(笑)


『シュガノン』 のジョニーと 『ハンター』 のダグは、どちらも男の子ですけども。
男の子にとっての父親っていわば “人生の目標” みたいなものだと思うんですよ。
たとえば 『睡れる月』 の宮様もまた、 「父上のように」 が口癖だったけれども
父親は男の子にとってみれば目標とすべき、そしていつか越えるべき存在なのではと。

母親は、目標では無いですよね一般的には。 庇護してくれる存在、なんじゃないかな。
だから母親が子供を置いて(しかも、その目前で)自殺するってなかなかアリエナイ。
命削りながら血ぃ吐いてでも育てるか、そうでないなら無理心中で道連れにすると思う。
子供を愛してないなら別でしょうが、マリアの場合はジョニーを愛していたようなので
きっと精神に異常をきたしてしまったんだな、と考えて納得する他無い気がするのですが。


ダグの場合は、父親の自殺なので、庇護者ではなく目標の喪失だと思うんですよね。
その背中を見て育ち、追いかけ続け、やがて超えていく…そうすべき相手の喪失。
幼少期に目標を見失ったから、あても無く漂流しているような “今” がある、という
こういう構図が成立してると思うんです。 少なくとも私はこの辺、納得がいきました。

だからその過去を話すということが、とても大きなことなんだなって私には思えた。
来たくなかったという場所、でも思い出の場所でもある、生まれ育ったその島に
それでもジェニファーを連れてきて、自分の “漂流” の始まりを話すということ
宝物である父親の形見を彼女に渡し、いつか泥棒を辞めるという約束を交わすこと
そのひとつひとつがダグにとって大きなことなんじゃないかと、そう感じられたのは
父親という目標を見失った過去が、今の彼に繋がっているからかなと思ったんです。
……この場面、ふたりのデュエットも含めて、いっちばん大好きなんですよね(ため息)


『シークレット・ハンター』 、確かに他愛も無い恋愛物語、なんだけどもさ。

それでも最低限必要な部分だけは、ちゃんと繋がってると思うんですよね。 私は。
人生に漂流中のダグが、自分だけの宝物を見つけるお話。 いいじゃないですか(笑)
最後にダグが告白する台詞、ベタだけど大好きです。 あすかちゃんが羨ましい~。




   ●こだまっちの愛を感じた件。


こだまっちが臆面も無く トウコさんダイスキ★ だというのは
ヅカファンの間では割とオフィシャルな話ですよね!!(……アレ? 違ったっけ?)


演出家さんが、生徒さんへ愛を注ぎまくって書いた作品が、個人的に大好きなんです。
最近の作品だとオギーの愛がダダ漏れな 『アルバトロス』 & 『タランテラ!』 や
サイトー君の夢と萌が炸裂していた 『 A/L 』 が私の中ではそういう認識でしたけども。

今回も。 私は勝手に、こだまっちの愛情を電波受信してしまいました。

『龍星』 でも思ったけど。 こだまっち、トウコ様ダイスキなんだなあ…(しみじみ)


ダグ@トウコ様の台詞や歌詞の中に、しばしばドキッとする言葉が出てきたんですよね。
何分まだ1回しか観ていないので。 うろ覚え風味なとこはご容赦頂きたいのですが
―― 確か、ダグとジェニファーがセルジオのボートに乗り込むべく、船場に来た場面。
本当は影武者なジェニファーがダグに、プリンセスって大変なのよって話をしてる時に
「自分自身がよく解らないの」 とか、たぶん本音を、嘘に織り交ぜながら吐露するんです。

そんな彼女に答えてダグが言った中に、確か、こんな感じの言葉があったと思うんですが。
「(純粋でいられる)そのままでいいじゃないか、回り道して余計な垢が付くよりは」
これ聞いた時、なんか私の方こそ余計なこと考えちゃって(爆)ズキッときてしまって。
でも、歌の歌詞とか聴いていると、ダグってほんとうに優しくて強いひとなんですよ。
♪昨日がどんなに辛くても 今日を生き抜くことが 明日へと繋がる♪ …みたいな
こんな歌詞(うろ覚えで申し訳無い)を聴いた時、これって正にトウコ様のことかなぁと。


そもそもがダグは、目標地を見失っているひとで、ジェニファーと結ばれるまでも
望みもしない回り道ばっかりさせられて、それは見てる方だって焦れてしまうくらいで。
でも、そのたくさんの回り道があったからこそ、ジェニファーとだって出逢えたし。
前回の記事でも引用したんだけど、この劇中で私がいちばん大好きな歌なのがコレで↓

♪今この場所に ふたりがいる意味 いつかきっと解るはず♪

今のダグがここにいて、ジェニファーと出逢って、それは確かな意味のあることで、
だから散々に歩いてきた長い道のり、回り道も、決して何ひとつ無駄じゃないんです。


……そんなメッセージを(勝手に)受信してしまって、胸がいっぱいになってしまった。




   ●愛の暴走特急(2両連結)。


楽しそうにしあわせそうに本領発揮してるトウコ様を見てたら、唐突に思い出したこと。

『タカラヅカ舞夢』の、ゼウス@オサさん。

ゼウスはともかく。 あの公演でのオサさんとトウコ様が、ちょっと被って見えた。
勿論すべては私の主観ですので、鵜呑みにせずに読み流して頂きたいのですが、
瀬奈くんが隣りからいなくなった直後のオサさん、 暴走特急 に見えたんですよ。
なんてゆーか、ストッパーがいない、と言うか。 誰にも止められません状態。
オサさんにとっての瀬奈くんて、触発剤であり抑制でもあったんだなって思いました。
自分に刺激を与えてくれる相棒である一方で、時にはストップもかけてくれる存在。
そのひとがいなくなっちゃったもんだから(たぶん、失った反動による気負いもあって)
もう やりたい放題 だった。 良い意味で、だけど。 でも誰にも止められない。


今はオサさんも落ち着かれてる(笑)ので、暴走車は久々に見た気分になりましたよ。
トウコ様、突っ走ってます。 もう誰にも止められないだろう勢いです。
それ見て 「すげー、あの時のすみれ閣下みたいだぁ…」 と思った私だったのですが
“あの時のすみれ閣下” と “今のトウコ様” とで、決定的に違う気がする点がひとつ。

トウコ様は、2両連結だ。

オサさん…もとい、すみれ閣下は。 ひとりでガンガン突っ走っていたのですよ。
トウコ様も一見するとひとりなんだけど。 でも、よく見ると、2両目がすぐ後ろに。
そう、あすかちゃんです(笑) すげえ。 シッカリついていっちゃってる。
単独車両でなく2両連結なもんだから、破壊力2倍。 どころか相乗効果で、2.5倍。


当然と言えば当然の結果ですよね。 力はあるのに、ずっと温存されてたんだもん。
パチンコ(台じゃないぞ)だって、ゴム引っ張れば引っ張るほど遠くに飛んでいく。
今のトウコ様はほんと凄くて、星っ子さん達はまだ誰もその横には立てない感じだが
あすかちゃんはついていっちゃってるもんなあ。 しかも、お目々ハートマークで(笑)

いやあ、実に良いコンビですよ本当。 何度言っても言い足りないくらいさ!!




うーん。 最終的にはどうにも トウコあすか になっちゃうんですよね(苦笑)
そのくらい、私にとっては好きで好きでたまらないコンビって訳なんですけど。

他にも気になる星っ子さん達について、書きたいことはたくさんなのですが
またやったら長くなってきちゃったので(苦笑)今回はこの辺でまとめときますー。



なんにせよ、素敵な公演ですよ。 そして、素晴らしく素敵な主演コンビですよ。




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【2007/05/30 20:39】 | ほしぐみ観劇日記。 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
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【2007/05/31 11:31】 | #[ 編集] | page top↑

>Nさん。

こんばんは。 コメントありがとうございました!!

そう、そうなんですよ、トウコさんの声でパワーアップ!!
激しく同意です。 私も本当に心底、そう感じました。
トウコさんの歌声って、あまりクセが無いからか凄く清んでいて
そして根底にはやさしさが流れているようで、心に沁みますよね。
私もあの声であの歌詞歌われた時にはウルウルきてしまいました…。

今回もまた色々と教えてくださり、本当にありがとうございます(深々)
何分、1回観てきただけでは、どうしてもうろ覚えな部分が多くて
きちんと知りたかったので凄く嬉しかったです。 感謝感謝でございます。
私、実は音楽配信って使っていないのですよ…と言うか使えなくて。
根っからアナログ人間なので使い方がわからないので(爆)(情けない…)

そうですね、時には引っ張ってみると、より一層おもしろそうです!!
超個人的な意見なのですが、このコンビでエリザを観てみたいな~~なんて
そんな密かな願望(むしろ野望?)(爆)が私はあったりしますです☆


【2007/06/02 01:31】 URL | トマ #-[ 編集] | page top↑
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