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全身鳥肌立ったのは本気で久しぶりでした。

学習塾であった、(私にとっての)恐い話。


案外マジメなお話です。 てか、笑えません多分(苦笑)




お仕事先である学習塾は、一応マンツーマン指導という形になっているので
生徒さんの一人一人と余分なお喋り(爆)をする時間が取れるんですね。
で、この日は中学3年生の女の子・Kちゃんの公民を担当していたんです。
彼女はとっても明るい子で、また、通っている中学校が私の母校ということもあって
いつも話が弾みすぎるのですが。 この日は人身事故の話題になったんです。

何故そんな話題になったのかというと、私やKちゃんのよく使う路線で
つい先日に人身事故が相次ぎ(1日2件)それがたまたま母校の遠足日だったんです。
3年生は遭遇しなかったそうなのですが、一部の2年生がその現場を目撃してしまい
Kちゃんの(たぶん部活の)後輩も見てしまったらしいんですね。 つまりは、遺体を。




Kちゃん 「なんかねー、血まみれで、おばあちゃんだったらしいんだけど」

私 「…………へー…………怖いね(内心コメントの仕様が無い)」

Kちゃん 「うん、でも、一度見てみたくないですか?




…………。   見てみたくないよ!!




俺に同意を求めるなよ! 人身事故の遺体なんて、どーして見たいなんて思うのさ!!
人身事故だぞ? ふつーに考えて、五体が無事である確率はかなり低いと思うぞ?
て言うか手足頭部が無事であるにしたって多少の破損や出血は有る訳ですよ絶対に。
そういう現場に遭遇したいなんてどうして考えるんですか。 かなり理解不能です私には。

……でも実はそれ以上に衝撃だったのは、続けられた彼女の更なる発言でしたが。




「そりゃ自分の知ってる人とかはイヤだけど、知らない人だったら見たくない?」




見たくないです。




知らない人の遺体と、知っている人の遺体。 そりゃ、知らない人の方がマシでしょうが
それでも。 面識は無い人であっても。 人間の形をしているんですよ?
基本的には自分と同じ形をしている者が死んでいる、場合によっては破損している、
そういう状況を積極的に見たいと思うことに対して私は恐いなと思ってしまったのですが。

それとも。 私が変わってるんでしょうか。 見たいと思うのは普通なの?

現代ではありえませんが、過去には公開処刑が行われていた時代もありましたよね。
フランス革命では断頭台による処刑を見るべく、大勢の人が処刑場に詰めかけていたし
イギリスでもロンドン塔が牢獄として機能していた時代は処刑が娯楽だった訳ですし。
我が国日本だって、斬首の刑はふつーに一般公開されてふつーに見世物状態でした。

高速道路の法則ってのも有ります。 事故現場は覘きこまずにいられない、そんな心理。
それは、解らないでも無いですよ私も。 通過する時にはどうしても気になると思うし。
でも、だから、私が恐いと思ったのは、そういう現場を見たいと思う心理よりも
知ってる人ならイヤだけど知らない人なら見たい、というその一言だったりするのですが。


知らない人ならいいのか。 見たいのか。 血を流して、死んでいるところを。


何が恐いって、私を見てそーゆー風に考える人もいるんだろうなってことが恐い。
プラットホームに立っている私を見て、死なないかなーってふと考える人が。
知らない人だからいいやって。 死んでるとこ見たいな、飛び込まないかな、って。
そういう風に考える人がいるかもしれないことが恐い。 そう思われることが、恐い。

勿論、Kちゃんが誰彼構わずそんなことを考える子なんだとは思わないけれど。


でも、恐い。 自分と同じ “人間” が死んでいるのを、見たいと思ってしまうことが。
人類皆兄弟とか、道徳観念を主張するつもりは無い。 皆兄弟だなんて私も思わないし。
けれど私は “自分と同じ形をしたもの” が “明らかに死んでいる姿” を見るのは恐い。
そして、それを恐いと思わない人を恐いと思ってしまう。 上手く説明できないんだけど。

“亡くなった人間” とお通夜の席で初めて対面した時のショックは未だに覚えてます。
私は小学校2年生で、死んでしまったのは祖父の母、つまり、ひいおばあちゃん。
生前に会ったことは一度しか無くて、だから想い出らしい想い出は無かったけれど
眠っているのとは明らかに違う姿がショックで、悲しみとは違う涙が出てしまいました。

別に、誰も彼もが私と同じ反応をすべきだって、思ってる訳じゃないんですけどね。

でもこれは誰もがそうだと思うんだけれど、自分の感覚が基準だから。 どうしても。
ホラー系を苦手な人には、ホラー映画を好んで見る人の気持ちが理解出来ないように
私も、私が恐いと思うものを、恐いと思わない人の気持ちが理解出来ない。 解らない。



だから、 “知らない人が死んでいるところを見たい” と思う気持ちが解らない。



解らないし、恐いと思う。 解らないからこそかもしれないけど、もの凄く、恐いと思う。




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【2007/05/22 23:33】 | 戯言。 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
自分ん家のコメントレスもせんとノコノコ遊び歩いてる舞奈です、こんばんは。

一概にゲーム世代の低年齢層は人間の死を軽んじておる!
な~んて一括りにしちゃいけない事は承知しておるんですが。
多分「死」への恐怖感や絶望感を(実感として)味わった事がない人達には
年が若いだの学年が何だの以前の問題として
トマさんが感じる「死への怖さ」を感じられないんじゃないかと思いますね。
大人の人でも身近に「死」を体験した事のない人は
とんでもなく無邪気に残酷な事を平気で言ったりするので
偶にゾッとする事がありますもん。

私は案外身近な方々を老齢だからと理由だけでなく(事故や夭逝等で)亡くしてるので
「死」への恐怖心は強い方だと思いますし、
殺人や処刑に関しても結構過剰反応しますね(笑)
まして知ってる人だろうが見知らぬ人だろうが
亡くなった方を見たいなんて考えられませんわ。
トマさんが考えられてる、駅のホームで自分の死を望む人がいるかも知れないと言う恐怖。
これは考えた事なかったですけど・・・言われてみれば今の世の中、
そんな人が何人かいても可笑しくないかもしれないですよね!?
自分の母親をさしたる理由もなく殺してしまう人間がいるくらいですから。
そう考えると・・・本当に現世こそ地獄って誰かが言ってた言葉をしみじみ感じたりします。

話逸れちゃった!?(自爆)ごめんなさい(ぺこり)
今、自分ん家(本宅&別宅)に行くのがチョッと恐怖な舞奈でした(笑)
【2007/05/22 23:57】 URL | 舞奈 #-[ 編集] | page top↑

>舞奈さん。

こんにちは。 いらっしゃいませ!!

レス遅くなってしまってすみません…。
最近は生活のリズムがダメダメです(苦笑)

実は我が母も舞奈さんと同じこと言ってました。
最近は核家族も多くて、 “死” を身近に体験しないから
実感として捉えられないんじゃないのかな…等々と。
それは、そうなのかもしれないなって私も少し思いました。
何年も前なのですが、N○K(伏字の意味ナシ)の某朝ドラで
主人公の息子が死んでしまった生き物(カニ)に対して
「電池入れれば動くよ」 って言うシーンがあったんですよ確か。
恐ッッ!! …と朝っぱらから戦慄した覚えがあります(笑)
“死” に実感の無い感覚をよく現してる場面だなぁと思いました。

私も殺人や処刑に関しては、過剰反応する方かもしれません。
ぶっちゃけてしまいますと死刑廃止主義ではないのですが。
人が人を裁くのを、おかしいなって思わない訳じゃないんですけど
それ以前に、人が人を殺してしまうことが多すぎる気がしますね。
兄は 「自分の命を粗末に出来るから人の命を軽んじるんだ」 と
先日帰省した際に語っていて、それもそうかなと思ったのですが
時には、平気で人を殺しておいて、自分は命乞いする人もいますし…。
人の痛みを解らないと言うか、考えない人が多いのかな? と。
誰かを刺す前に一度自分を刺してみたら良いと思うんですけど(爆)

見ず知らずの人ならいいや、自分と関係無い人ならいいや、って
他人が傷ついたり死んだりすることを望む世の中…恐いものですよね。
現世こそ地獄。 本当にそのとおりなのかもしれません。

理想郷なんてどこにも無いし、だから天国を作るのは無理ですけど
でもせめて、理由の無い殺人や自殺は無くなれば良いのにな、と
そんな風に思いますけど…それこそが理想論なのかもしれませんね。


無駄に長いレスになっちゃってすみませんでした。
いつもこんな、とりとめの無い話題に付き合ってくださって
本当にありがとうございますです(ぺこり)


【2007/05/25 16:04】 URL | トマ #-[ 編集] | page top↑
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