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バウ組って言うか、プチ宙組。@宙組青年館 『NEVER SLEEP』 感想。

例によってネタバレしまくりの感想なので。 未見の方はご注意下さい。


らんとむ・まさみ・えり君のゴールデンコンビ(勝手に命名)を賛美しつつ
主な出演者様の感想を簡単に。 いつもどおり、大したことは書いてません(笑)




サミュエル@らんとむ。 ブリジット@まさみ。 マイルズ@えり君。

君達は最高だ!!(大絶賛)



大野君の作品は基本的に大好きだけれど、サスペンスには興味ゼロの私(爆)
なので、主演はらんとむだしヒロインまさみだし、ハズレにはならんだろう!と
その程度の意気込みで観に行ったのですが、予想に反してドツボでした。
正直言うと解りにくい部分もあったんだけどラストでどうでもよくなった(おい)


サミュエルとブリジットとマイルズが、3人セットで大大大好きです(はぁと)


男2人に女1人。 なのにどうしてこんなにも、ほんわかした関係築けるんだろう。
個人的に一番感動したのは、マイルズが他2人に対して保っている距離感です。
サミュエルとブリジットは相思相愛だから、そこにサミュエルの友人が入ったら
普通は、邪魔になる筈なんです。 マイルズか、……もしくは、ブリジットが(え?)

ラストでは、サミュエルとマイルズが話してるとこに突然、ブリジットが現れて
いつマイルズいなくなるのかな~~って思いながら私は観ていたんですが(笑)
ところが、いなくならないんですよ。 マイルズ君はず~っとその場所にいるんです。
で、最後にはサミュエルとブリジットとマイルズが3人手を繋いで幕が下りるの。

私はコレ、ヅカにしては、なかなか珍しいパターンの終わり方だと思ったんですが。

だって、よくあるパターン的には、主人公とヒロインが気持ちを確かめ合ったら
その場面にいる他キャラクタはいつの間にかひっそりとハケることが多いので。
( 『ハスラー』 とか 『マイトラ』 とかね)(どっちもイケコじゃん)(偶然偶然)
だからマイルズもいつハケるかな~と思っていたのに、結局最後まで残ってたし。
しかもブリジットとは別段親しくもないのに手ぇ繋いでるし歌ってるし踊ってるし。


それを見て何より驚いたのは、マイルズが決してお邪魔虫になっていないこと。


オマエがそこにいたら邪魔だろ! 友人とその恋人をふたりきりにしてやれよ!!
……とか思うことも無く極々自然にそんな状況を受け入れてしまいました。 私は。
だってマイルズ、別に邪魔じゃないんだもん。 むしろいた方がイイ感じだもん。
サミュエルを間に挟んでの三角関係?が、なのに不思議なほど釣り合いが取れていて。

それはたぶん、ブリジットとマイルズが、同じ理由で サミュエルを好きだから。

サミュエルってヤツが、これまたどーしよーもない 駄目ヒーロー風味 で(笑)
事件解決のために何をした訳でも無い、どころか、かなり役に立ってない。
彼がしたことと言えばロススタイン@組長の遺した帳簿の存在を連絡したくらいで
最終的に美味しいところを全部持ってくのは、その連絡を受けたマイルズだし。

でもね。 そんな微妙なヒーロー・サミュエルが、どうしようもなく魅力的なの。
何にも出来なくても、出来る力も自信も無くても、それでもどうにかしようと足掻く
その姿があまりに一生懸命で、真摯で、誠実で、だからもの凄く可愛いの。
ブリジットを助けに来た時だって、呆気無く捕まって手錠突きで現れる(笑)のに
それでも溢れんばかりの真剣さが伝わってくるから。 どうしようもなく愛おしいの。


サミュエル@らんとむが可愛いから、もう本っっ当に可愛くて堪らないから、
ブリジットが彼に惹かれてしまうのも解るし、マイルズが放っておけないのも解る。

だから、同じ理由でサミュエルを大好きなふたり、ブリジットとマイルズが
最終的にサミュエルを挟んで3人で並んでいたって全然おかしくないんだと思う。
きっと3人でシカゴに行って、3人で仲良くやっていくんだろうと思うから。
ブリジットとマイルズが2人でサミュエルを愛して、守って、でも時々イジめて(笑)
そうやって3人で寄り添っていくんだろう姿が、私には容易に想像出来たから。




組の2番手さんや3番手さんの主演作品を中小劇場で上演している、そういう時
いつも私は “その組の選抜チーム” て感じの感覚で観に行ってるのですが。
だから今回もいざ観るまでは “らんとむバウチーム” と思ってたんですけど、
実際観てみたらバウチームと言うより、なんかプチ宙組を観てる気になりました(笑)


らんとむ、まさみ、えり君の真ん中3人が、凄く綺麗なバランスを保っていたから。
トップ&トップ娘役&2番手が正三角形を作れることは、滅多に無いと思います。
どっかしらの2人が仲良くなりすぎて、二等辺三角形状になるのが普通だと思うの。
たとえばトップコンビがラブラブすぎて、2番手が完全に入っていけないとか。
或いはトップと2番手がラブラブで、トップ娘役がお邪魔虫になっちゃうとか(爆)

この作品の真ん中3人は、綺麗な正三角形を作っているように私には感じられました。
らんとむを挟んで左右にいるまさみとえり君が、どちらもお邪魔虫になってない。
男2人と女1人で、男同士の友情も保たれているし、男女の間にも愛が溢れている。
そういや “真ん中” ってのは愛されるのが定石だったな~と久々に思い出しましたよ。
らんとむは2人から愛されていたし、かと言って2人も、牽制し合ったりはしてない。
まさみとえり君は2人で仲良くらんとむを愛し、らんとむからもそれぞれに愛されていて。

…… “真ん中3人” の、至極理想的な在り方だと思いました。 私は勝手に。

だから何だか、小劇場作品用に今回限りのメンバーで作ったチームには見えなくて
タニウメ率いる宙組の中にある “プチ宙組” でも観ているよーな気分になった(笑)
そう思わされるくらいに、らんとむは極々自然に真ん中で皆から愛されていたし
まさみも極自然にその隣りにいたし。 えり君も極自然に、その逆隣りに立ってたし。


本当に。 この公演のために集めた、この公演限定のトリオとは思えなくて。
この3人で “いかにもタカラヅカらしい” 作品を、もっとたくさん観てみたいです。




それでは、出演者様別の感想メモも、簡単に。
あくまで主観による感想ですので深くは突っ込まんでくださいね(笑)↓




       *       *       *       




   ●サミュエル@らんとむ。

とにかく可愛かった。 時々恰好良かったけど、キホン可愛かった(笑)
私の中では、今回の作品でらんとむの新たな魅力に開眼!!…て感じでした♪
バリバリに決まりきった兄ちゃんや、ちょっとキレた危ない人(爆)より
こういう、ヘタレ入った可愛いキャラのが案外ハマるかもなぁと思いました。
……てゆーかこのキャラ演って許されるスターさんは貴重だと思います本当に。

過去によく鍛えられてたせいか(笑)ギャグな場面の、間の取り方が巧いんですよ!!
お蔭様でどの台詞がアドリブでどれが違うのか、私には区別がつきませんでした。
恰好良かったところと言ったらやっぱり、手錠付きでブリジットを抱きしめるとこ!
何回か躊躇って、でも最後にはそっと腕を持ち上げて、その中に彼女を閉じ込める
その一連の、丁寧すぎるほど丁寧なお芝居には直球でトキメキくらいました。
抱きしめてるらんとむも抱きしめられてるまさみも、凄くしあわせな顔していて
キスシーン無くても愛がただ漏れ(笑)なこのカップルは、期待以上にツボでした♪

フィナーレのデュエットダンスも良かったなあ。 ふたりして超可愛かった(萌)



   ●ブリジット@まさみ。

頭のてっぺんから爪の先まで “女の子” で、それがものすっっごく可愛い。
私の中では、数多の娘役さんの中でも特に “女” を感じさせることが出来る
そういう娘役さんの筆頭にいるのが、まさみや、となみなんですけども
となみとの違いは、まさみの方が “手の届く可愛子ちゃん” て感じです(笑)
となみは “手の届かない美女” 。 共通点は、まぁるい雰囲気でしょうか。
まさみも、となみも、とっても柔らかい、曲線的で女性的な雰囲気の持ち主で
だから今回のブリジットも、とにかく “女の子として可愛らしい女の子” でした。

まさみの柔らかい声音だと、気ぃ強い台詞もみんな可愛く聞こえるんだよなあ(惚)
今回はらんとむも超可愛いので(笑)何度も同じことくり返して申し訳無いんですが
本当に愛らしいカップルでした。 もう可愛くて可愛くて可愛くて堪らない!!
(さっきから “可愛い” しか言うてない)(ボキャブラ貧困すぎてごめんなさい…)

個人的に特に大好きだった場面が、ブリジットを助けにきて捕まったサミュエルが
手錠付きで現れて、そんな彼に 「期待して損しちゃった!」 とか何とか言うところ。
口ではキツイこと言ってるのに、目は全然強くないの。 むしろ潤んでるの。
その瞳に、表情に、言葉とは裏腹な本心が滲んで見えて。 可愛すぎて困った(爆)



   ●マイルズ@えり君。

惚れ直しました(真顔) ……いや、だって、恰好良かったから!!

えり君の、 “2番手格として” の距離感や立ち位置が絶妙で素晴らしいなと。
マイルズ役としては、良かったけれど、もう少しメリハリが欲しい気がしたと言うか
結構重要そうな過去があるのにその過去を積みあげた上に立ってる感が薄いと言うか
サミュエルと、過去の傷と、今の自分と…って中での優先順位が見えにくいと言うか
そういう若干の物足りなさがあったのですが、ラストでどうでも良くなりました(爆)

いや、でも実のところ、マイルズの過去はさほど重要では無さそうなので
過去に “確かに傷ついた” 、でも “そんなに引きずってはいない” 感じのする
そんなえり君のやり方は、結果的には良かったんじゃないかなって気もしました。
だってあんなにサミュエルに 「お前のためじゃない」 って言い続けてたのに
最後突然 「相棒」 とか呼んでも、違和感無いもん。 過去引きずってないから(笑)

因みに、眼鏡は力いっぱい支持します(笑) クールビューティー風味で素敵☆



   ●ジェイムズ@ヒロさん。

当たり前だけど上手かった(笑) サミュエルやロススタインとのやり取り最高。
今回はけっこー歌ったり踊ったりもされていて、これまた達者でございました。
男の哀愁と言うか、生前思うように行かなかった部分や、やり残しのある死者の
哀しさとも寂しさとも違う、でもそれらに限りなく近い感情、せつなさが
一挙手一投足から伝わってきて、ジェイムズ以外の何者にも見えなかったです。
(てゆーかおんなのひとにも見えなかったです)(言うまでもない)(…………)

それにしても、これが伝説の変態将軍演ってたひととは、とても思えませんですよ。
(ていうのを 『ねむつき』 観劇して以来、私は何度言ったことかね)(…………)



   ●ジミー・ウォーカー@萬サマ。

渋くて恰好良いオジサマだった(はぁと) …最近、萬サマ大好きな私であります。

実はジミー周辺が一番、私には解りづらかったのですが(人間関係とか裏取引とか)
そーゆー辺りを差し引いても、萬サマの迫力が全てを押さえて勝っていたなと。
その貫禄はギャングと手を結び市を支配している、NY市長にふさわしい風格でした。



   ●ロススタイン@組長。

専科さん達に交じって違和感ナシ。 と言うか専科さんにしか見えない(断言)
宙組さんは、組長・副組長がそれぞれキャラの違う芸達者さんで羨ましい限りですね。

サミュエルとブリジットを見守りながら言う台詞が、 “リアルお父さん” なんです(笑)
特にサミュエル・ブリジット・ロススタイン・ジェイムズの場面が最高でした。
サミュエルには3人共見えている、ブリジットにはサミュエルしか見えていない、
そんな複雑な設定の中、ブリジットの知らないところでのサミュエルとの会話とか
組長もらんとむも2人揃って “間” が巧いので。 客席で抱腹絶倒でした(笑)



   ●キャロリン@まゆみ姉さん。

……恐かった。 最後の最後、怒鳴った時の迫力がとんでもない(ぶるぶる)

ヒステリックと言うか悪女と言うか、そういう “女の負の部分” を負ったような
そんなキャラクタを演らせるならば、今は姉さんの右に出る者はいませんね!!
でもって大迫力なので、素晴らしいラスボスでございました。 本気で恐かった。

フィナーレのタップでは、素敵ミニスカート姿を公開されていらっしゃったので
こんな機会なかなか無い!と思い、ついついシッカリ観察してしまいましたよ(爆)



   ●ドロシー@アリスちゃん。

可愛かった~~(ほわほわ) もうね、究極の妹キャラですね、このひとは!!
サミュエル@らんとむに顔覗き込まれつつ頭ポンポンってされてるとことか、
そんな兄(※少々ヘタレ)を 「もう~お兄ちゃん!」 て呼ぶとことか、ハマりすぎ。
私もサミュエルになってドロシーの頭ポンポンしたい!と何度思ったことか(爆)

ひとつだけ気になったのは、周りの皆と比べて声がちょっと小さかったことかな。
せっかくの可愛いお声ですし。 自信持って思い切って、腹から出して頂きたい(笑)




       *       *       *       




……書きたいことはまだまだあるのですが、眠くなってきたので今日はここまで。


それにしても最近は、小劇場作品のクオリティが高い気がして嬉しいです♪
チケット代5000円でコレはお得だよなあ(笑) 予定さえ合えば通いたい位さ。


本当、観に行って良かった!!って思えるのは、観客として最高のしあわせですね。




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【2007/04/22 23:15】 | そらぐみ観劇日記。 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
<<あの、醜くて美しい世界が。@花組 『TUXEDO JAZZ』 感想。 | ホーム | NEVER SLEEP 観てきました。>>
コメント
はじめまして~。
私はバウで観劇しましたが、ほんっとおもしろかったですよね。
ちょうどいい大きさの劇場で、ちょうどいいかんじのスケールで。
どのブログさんでもだいたい好評で。
大劇場公演楽しみでたまりません!

ではでは。
【2007/04/23 06:02】 URL | トヨッコ #9B64OxmM[ 編集] | page top↑

>トヨッコさん。

こんにちは。 こちらこそ、初めまして♪
お初の書き込みありがとうございますっっ!!

ええ、おもしろかったですね~~予想以上でした☆
バウ観劇ということは…関西在住の方なのでしょうか?
私は過去一度しか、バウホールに入ったことが無いのですが
いいサイズの劇場ですよね。 どこに座っても観やすい♪
今回の作品も仰る通り、小劇場にはちょうどいいスケールですよね。
元々らんとむは好きだったのですが、益々惚れてしまいましたよ!!
私も今から、皆が揃う大劇場公演が楽しみでなりません♪♪♪

あ、 URL ありがとうございました(ぺこり) 早速お邪魔致しました!
“プリティおっさん幽霊” にめっさ笑ってしまいましたよ~~(笑)


【2007/04/24 09:17】 URL | トマ #-[ 編集] | page top↑
ども、レスありがとうございます

そうなのです。関西在住です。宝塚にちょっとはまりつつあります。

らんとむさん、私も、ちょっと好き、くらいだったのが、今回、私の宝塚歴初、L2判の舞台写真を買うくらい惚れてしまいました(恥)。帽子をかぶって、斜めに傾いでいる一枚なのですが。

私の拙いブログにもきていただいたようで、ありがとうございます。といってもトマさんほど詳細な観劇レポでもなく、ただの感想ですが。またよかったらどうぞ。

私は、もちろんまたこちらにはちょくちょくおじゃまさせていただきます♪
ではでは。


【2007/04/24 19:20】 URL | トヨッコ #9B64OxmM[ 編集] | page top↑

>トヨッコさん。

関西在住、良いですね~食べ物が美味しい街ダイスキです☆(そんな理由!)

らんとむさん。 私の中でも最近は、ヒット作がなかなか無くて
しかし今回は大ヒットでしたよ!! サミュー大好きです~~っっ!!
(勝手な呼称をつくるんじゃない<自分)(悪癖ですゴメンナサイ)

トヨッコさんのブログは、とっても楽しませて頂きました♪♪♪
私のブログこそ何書いてんだかよくワカンナイのが常なんですが(爆)
気が向かれましたらまたいつでも遊びに来てやってくださいませ!
何のためにもならんブログですが、お暇潰しくらいにはなる筈です(笑)

私もトヨッコさんのブログ、また遊びに行かせて頂きますね☆


【2007/04/25 21:55】 URL | トマ #-[ 編集] | page top↑
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